北谷町観光協会
本部町観光協会
伊江島観光バス
沖縄リムジンバス
取組年度 : 2024年度
持続的な沖縄観光を目指す北谷町起点の観光スタイル「GOO Chatan」事業
担当領域
- 国土交通省「共創・MaaS 実証プロジェクト共創モデル実証運行事業」への補助金申請にあたり、書類作成・提出から最終報告まで
- プロジェクト全体の進行管理・関係者調整・現地との連携を一括して担当し、円滑な事業推進を実施
- 直行バスの予約受付に対応した「GOO Chatan」公式サイトのフロント制作と、専用ブッキングシステムの設計・構築
事業概要
Project Overview
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那覇空港〜北谷町〜本部町を結ぶ直行バスとして、「北谷ダイレクトエクスプレス - 空港線 -」および「北谷ダイレクトエクスプレス - 美ら海線 -」の2路線を運行。
運行期間は2024年11月から2025年1月までの約3カ月間の実証運行として展開しました。
北谷町では、需要の高いホテルを停車地として設定することで、観光客が重い荷物を持ってバス停まで移動する負担を軽減。
バスという公共性の高い移動手段を整備することで、地域の交通分散とオーバーツーリズムの緩和に向けた一助となることを目指しました。
取組みの背景
Background
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沖縄県では、観光客の増加に伴い那覇空港周辺への交通集中が深刻化しており、レンタカー利用の偏りによる渋滞や貸渡待機の長時間化が課題となっています。
特に人気観光地である北谷町・美浜エリアでは、慢性的な駐車場不足も重なり、地域住民の生活環境や観光客の満足度に影響を与えるオーバーツーリズムの傾向が顕在化しています。こうした背景を踏まえ、空港からの移動に代替手段を提示し、地域内交通の分散と利便性向上を目的として、2つの直行バス路線「北谷ダイレクトエクスプレス」を新たに運行。
那覇空港〜北谷町を結ぶ“空港線”と、北谷町〜本部町を結ぶ“美ら海線”の2路線により、観光客の快適な移動を支援するとともに、地域への負荷軽減と広域観光の促進を目指しました。
取組みの効果
Effectiveness
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3カ月間の実証運行を通じて、計350名以上のお客様にご利用いただきました。
告知期間が限られていたこともあり、集客数は当初の想定には届かなかったものの、車の運転ができないお客様から「移動手段が確保できたことへの感謝」や、「乗り換えなしで長距離を移動できて助かった」といった好意的な声を多数いただきました。また、将来的な自走化の可能性を見据え、実証とはいえ過度な割引に頼らない料金設定とし、販売価格の妥当性についても実地で検証を行うことができました。